出産前の食べ納め！食べておくべきもの　行っておくべき外食　産後も我慢は続く？？

こんにちは！つまようじです。

妊娠がわかるとお酒、生もの、ナチュラルチーズ、レアのお肉

我慢しないといけない食べ物がたくさん出てきますよね。

それに加えて妊娠中の体重制限。

好きなものを好きなように食べることのできないストレスがどんどんたまります。

と、思っているママも少なくないのではないでしょうか。

しかし、出産前しか食べられないもの、いけない外食も

実はたくさんあります。

今回は出産を間近に控えたママに、

生まれる前に食べてもらいたいもの、行っておいてほしい外食についてお伝えします！

つまようじママ　職業　管理栄養士　　2歳長女　０歳次女の２児の母です。

出産前に食べておいてもらいたいもの

揚げ物

体重管理の点で妊娠中は控えているという方も多いと思われる揚げ物ですが、

実は出産後も制限されてしまう食べ物の一つです。

出産後も控えなければいけない理由は、油が高温になったときにできるトランス脂肪酸が血液をドロドロにしてしまうから。

血液がドロドロになる＝血液でできている母乳の質も下がる。

母乳育児をしたいと考えている方だと、油ものは乳腺が詰まりやすくなるという理由で病院で注意される可能性があります。

実際、母乳育児を初めてみて乳腺の詰まりやすい方であればその痛みで食べる気持ちにもなれないかもしれないのですが

揚げ物が大好きで今まで我慢してきた！

という方はぜひ、出産前に１度は大好きな揚げ物を食べる日もつくってみてください。

生クリームたっぷり　甘いもの

同じく体重管理のため控えている方も多い生クリームや甘いものですがこれらも揚げ物と同じく、脂質が多く母乳育児に影響が出ることもあるため産後も控えなくてはいけないものです。

おやつのカロリーとして許されている200キロカロリーの中で楽しむことのできる物であれば

出産前に食べておきましょう！

甘いものつながりでチョコレートも脂質が多く乳腺を詰まらせる食品になるのでチョコレート大好きな方も出産前に食べておくといいかもしれません。

産前産後変わらずカフェインが含まれているので過剰摂取にならないように食べすぎに注意です。

妊娠中のチョコレートの摂取量に関してはこちらに

妊娠中のチョコレート　どのくらい食べていいの？

ピザなどチーズたっぷりのもの

同じく脂質が多く母乳育児に悪影響と言われているチーズ。

さらには育児が始まると、こどもの面倒を見ながらの食事になるので

熱々でチーズがとろけているうちにおいしく食べることがなかなか難しくなります。

赤ちゃんがおなかにいるうちに熱々のピザを楽しんでおいてください。

非加熱のナチュラルチーズが妊娠中は食べられないことからチーズ欲が高まっているママも多いのではないでしょうか。

ナチュラルチーズは産後は解禁になりますので、産前は熱々ピザ、産後はナチュラルチーズを楽しんでみてはいかがでしょうか。

出産前に行っておくべき外食

焼肉

陣痛が来るジンクスで生まれる前に行きたいと思っているママも多いのではないでしょうか。

出産後の焼肉は

危険がいっぱいの焼肉はなかなかハードルが高いものになります。

今のうちにテーブルの上いっぱいに並んだお肉を楽しんでください。

同じ理由で、お好み焼きなどの鉄板焼きも行きにくくなりますのでお好きな方は産前に行っておいてください！

コース料理などおしゃれな外食

結婚式場やこれまでのデートの思い出のレストランなど、コース料理を楽しみたいという方もいるのではないでしょうか。

小さい子どもがいると入店もお断りというお店も少なくないので

行きたいお店がある方はぜひ出産前にゆっくりとコース料理を楽しんでください。

ラーメン

熱いラーメンを熱いうちに、だれにも邪魔されずに食べられるのは産前の今だけです。

• ねんね期はお座敷があるような店舗でなければいけない
• こどもも食べられるようになったら取り分けて食べさせている間にのびる
• こどもとシェアできる味しか選ぶことができない

ラーメン好きなママが好きなメニューを選んで、出来立てラーメンをおいしく食べられるのは産前の今だけです。特に辛いラーメンや背油たっぷりなど子供とシェアが難しい味が好みの方は今のうちです。

カウンター席のみの小さなお店などでは余計に産後は行きにくくなりますので

産前に行っておくことをおすすめします。

すべてから解放ではない出産後

出産を乗り越えたら、体重制限もおなかの赤ちゃんも気にせず食べたいものがたくさんある！

というママも少なくないと思いますが、

上に書いたように、

なかなか完全に解放！！とはならないのが現実です。

臨月の体重増加に悩むママさんも多いかと思いますが、好きなことをして好きなものを食べ、

自分の時間を楽しんでおくことも、これから始まる育児を乗り越えていくために大切なことです。

ぜひ、後悔のない出産前最後の食べ納めをしてください！

ここまで読んでいただきありがとうございました。