【HSC】繊細なこどもが両親にしてもらって 嫌だったこと 嬉しかったこと

Photo by Caroline Hernandez on Unsplash

こんにちは!つまようじです。

HSP[繊細さん]の気質を持ったつまようじままですが、

小さい頃は”Highly Sensitive Child”

「とても敏感・繊細であり、豊かな感受性を持った気質の子ども」

でした。

HSPやHSCの専門的な説明は多くのサイトでされていますので、

今回は、HSCだった私が非HSPの両親に育ててもらう中

嫌だったことと、嬉しかったことについてお伝えしたいと思います。

この記事をおすすめしたい方

  • HSCのお子様をもっていて接し方に悩んでいる方
  • 自分と違うこどもの感性に戸惑っていらっしゃる方
  • HSCのお子様の考え方を知りたいと思っている方

あくまでも私の感じたことですが少しでも参考にしていただければ嬉しいです。

あくまでも私の感じたことですが少しでも参考にしていただければ嬉しいです。

目次

HSCだった私の特徴

HSCだった私の特徴

  • お母さんの機嫌を読み取るのが得意
  • 先生の気持ちが伝わりすぎて気を遣う
  • 保育園などで友達が怒られているだけで一緒に泣く
  • 痛みに敏感で少しのけがでとても痛がる
  • 服の触り心地、重ね着の袖が詰まっている感じが気になる。
  • うるさい、まぶしいなどに敏感
  • 人ごみが苦手
  • 運動会の本番が苦手(見られたくない、失敗できない)
  • 季節の香り、場所の香りなどにおいに敏感
  • 自分の世界に入り込むことがある

両親や保育園の先生にもなかなか理解できない感覚も多く、

幼いながらに、

「自分は何か変なことを言っているかもしれない。」

という思いが保育園のころからありました。

HSCだった私が嫌だったこと

・めんどくさいと言われる

服を重ね着するとき下の服が途中で止まっていたりすると

それが気になって不機嫌になったり、

靴に入った小さな石など、少しのことがとっても気になります。

それを訴えた時、

そんなことで!めんどくさい!!ちょっと我慢してよ!

と言われることも多かったです。

母親になった今ならすごく気持ちがわかります…めんどくさいですよね

ただHSCの子にはもしかしたら耐えられないほど気になることかもしれません。

めんどくさい!と言われると耐えられないほどの辛さが受け入れてもらえないので

凄くつらく感じる可能性があります。

たしかに面倒ですが、余裕のある時はその場で対処する。

または「気になるね、お家に入るまで我慢できる?」

など、共感とどこまで我慢すればいいのかを伝えてもらえると

気持ちも落ち着くと思います。

気持ちにうそをつかれる

おかあさんの気持ちの変化にも敏感なHSCのこども

お母さんが怒っているみたいだと感じた時

「どうしたの?なにか悪いことした?なにしたらいい??」

と、怒られる前に聞いていました。

すると

お母さん

何でもないからあっち行ってて!!
勝手に決めつけないでよ!

と、離されることがありました。

でも、子どもからしたらお母さんが怒っているのはあきらかで

自分は今いらない子って言われた。

と、感じ取ってしまい普通に怒られるよりももっと傷ついてしまうかもしれません。

イライラしていて子どもに当たってしまうのではと、

こどもと距離を取りたいときもあるかもしれません。

でもHSCのお子さんには気持ちは伝わっています。

素直にイライラしていることを伝えて、お手伝いやその時にしてほしいことを伝えてください。

そのほうがずっと嬉しいはずです。

してもらって嬉しかったこと

普通より敏感な感覚をほめてくれたこと

季節のにおい、旅行に行った時の思い出の香り

そんな話を両親にすると

そんなことまで感じられて凄いね!とっても素敵だね!

と、ほめてもらいました。

自分にしかわからない感覚は共有できることが少なく

さみしい思いをすることも多かったですが、それが良いことだと受け入れてもらえる

とても嬉しい気持ちになりました

学校での頑張りを認めてもらえたこと

小学生になると、先生の求めている答えがわかるようになりました。

先生

誰でもいいのでペアを組んでください

と言われると

私はだれか残っていることペアになってあげなきゃ先生が困る。
いつも優しいねって言ってくれる先生はそれを求めている!

というような思い込み?かもしれませんが

小さいながらに自分の役目だと思っている部分がありました。

いい子でいようとふるまうと当然疲れも出ますし、同級生からは良く思われないことも出てきます

そんなとき

毎日よく頑張ってるね、お母さんはそんなに頑張れていなかったよ!

と、抱きしめてもらいました

自分の頑張りを認めてもらえること

HSCの気質を持つこどもにとって本当に嬉しいことです。

いいことも悪いこともほかの子より敏感に感じ取り

毎日の学校生活で多くの刺激にさらされているHSCのこどもの何よりの癒しは

認めてくれる人が近くにいることです。

頑張ってるねとたくさん抱きしめてあげてください

その子を否定することを避け 肯定することを増やす

人より多くのことを感じながら生きているHSC気質をもつこども達

その子の感覚や感情を理解することが難しくても

なるべく否定せず、受け入れる言葉、態度を心がけるだけで

そこは子どもにとって安心できる場所になると思います。

大人になっても両親が私にかけてくれた言葉は

よく覚えています。

HSCのこどもたちと親御さんが穏やかに

幸せに日々を過ごせますように

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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