こんにちは！つまようじです。
”Highly Sensitive Child”
「とても敏感・繊細であり、豊かな感受性を持った気質の子ども」
HSCのお子さんをお持ちの親御さんは
- 繊細なこどもの気持ちがわからない…
- すぐに泣くし、学校（保育園）での生活が不安
- もうどう接したらいいかわからない！！
子育て疲れた！！！！
そんな気持ちになることもあるかと思います。
私自身小さい頃はHSC、繊細な大人HSPに成長し？
現在２歳の娘を育てていますが、娘もHSCなのかな？と思っています。
子育てに疲れた親御さんにお伝えしたいことがあります。
HSCの子育て…疲れたらやることは１つのみ！！
共感して下さい！！
HSCの私が両親にしてもらって嬉しかったこと、嫌だったことはこちらに
【HSC】繊細なこどもが両親にしてもらって 嫌だったこと 嬉しかったこと
HSCの子育て
HSCのお子さんは普通の子よりも
様々な刺激を受け取りやすく、人一倍繊細で豊かな感受性を持っています。
季節の変化やちょっとした香り、音楽に感動したり、生き物を大切に思う気持ちが強かったり
やさしく素敵な一面がある一方で
子育てをする親からすると
- 新しい環境になかなか適応できない
- よく泣く（親には理由がわからないことも多い）
- こだわりが強い
などなど、育てにくい！めんどくさい！と思う性質も多いですよね。
HSCの子育てに必要なことは共感のみ
HSCの子育てに関する本などを読むと、さまざまな対処法や、場面に応じた声掛けの方法など
色々なことが書いてありますが、実際すべて気を付けていたら親のほうがつらくなってしまいます。
HSCの子どもは
親がストレスを感じている。→それは自分のせいだ
ということも感じ取れるので負のループに…
なので私が自分の幼少期の経験とHSCの娘の子育てから思うことは
疲れた時は共感のみできればよいということです。
共感がHSCの子どもを救う訳
自分の感覚が理解してもらえないストレスを和らげる。
HSCのこどもの持つ繊細さは生まれ持ったものであり、治せるものでもありません。
自分の気になったこと、嫌だったこと、感じたことを伝えた時、相手に受け入れてもらえないということは大きなストレスになります。
気になったこと、嫌だったこと、すべて親が改善してあげようとすると親もストレスになりますが
嫌だったね、大変だったね。
と、共感するとわかってもらえたという安心感でHSCの子のストレスを和らげることができます。
こどもの感覚的な不快感を親がすべて先回りして除く必要は私はないと思っています。
人一倍敏感に、繊細に感じ取っているからこそ、自分の環境を自分で整えることも必要になってきます。
親に余裕があるときにどうしたらその不快感が無くなるか、一緒に考えるといいと思います。
自己肯定感を育てる
HSCの子どもは常に自分の感覚は人とは違うのではないかという不安感を抱えていたり
ちょっとしたミスや失敗でも自分はみんなと同じようにできなかったと落ち込んでしまったり
自己肯定感を低くしてしまうことが多いです。
そんなとき
そういう風に思ってたんだね
どんなふうに感じても私はあなたが大好きだよ！！
と、共感し受け入れるだけで子供の自己肯定感を育てることができます。
自分の感じたものを受け入れていいんだ！こんな【僕、私】を受け入れて認めてくれるんだ。
そんなことを思えるようになると、外の社会とのかかわり方もおどおどしたり
変に自分を下げて周りに強く当たられることなくうまく生きていく土台になっていきます。
さまざまな外からの刺激で自己肯定感を下げてしまいがちなHSCのこどもなので
おうちで親はとにかく共感、そしてすべて含めてあなたを愛しているよと伝えてあげてください。
HSCの子育ては 「共感」 ができれば大丈夫
病院や検診、お出かけ先での大泣きや癇癪など、もうほんとに耐えられない！
という時もあると思いますが、まずはとにかく「共感」
ほかの難しいことは置いておいて
「いやだったね、たいへんだったね。」
自分にもいうつもりで受け入れて、声をかけてみてください。
大きな声で泣き続けるわが子へのイライラが
自分は周りを気にしてたからイライラしてたんだな。
この子への気持ちはこんなに泣いて心配、大丈夫かなという気持ちだったんだな。
と冷静に判断できるかもしれません。
こんなことを言っていますが私自身日々の育児ではイライラの連続…
そんなとき私が行っている対処法もこちらにまとめてみました。
【必見！】子育てのイライラ！！自己嫌悪！1秒でできる対策５選
HSCの気質は、決して治さなければいけないものではありませんし、
治せるものでもありません。
そして親の育て方が悪いなんてことは絶対にありません。
大人になるにつれて自分の気持ちや感じたこととの付き合い方も上手になります。
大丈夫です！
小さいうちにできることはとにかく共感して子どもの自己肯定感を高めてあげること。
自分を大切にできるように、自分を好きになってもらえるように
とにかく共感！それ以外は気にしなくても大丈夫です。
親の気持ちもしっかり感じ取れるHSCの子どものため、自分のため
今日も笑顔で気楽に頑張りましょう！
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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