こんにちは!つまようじです。
HSP気質という言葉を耳にする機会が多くなってきました。
HSPとは人一倍繊細で感受性が豊かな気質を持って生まれた人のことを言います。
HSPの特徴としてよく言われるのが
- 他人に言われた言葉に傷つきやすい
- ミスしたことなどを引きずってしまう。
- 他人の感情から影響を受けやすい。
- 些細なことに過剰に反応してしまう。
私は全部当てはまります…
そしてHSPの気質を持った人は働くことがつらいと感じやすいともいわれています。
HSP 仕事つらい などで検索するとすぐに転職をおすすめする記事がたくさん出てきます。
向いている仕事など色々なことを教えてくれます。
しかし
- 急に仕事を辞めるなんてできない。たくさんの人に迷惑がかかる。
- 〇月にやめようと思ったら引き継ぎもあるし…
- 新しい仕事はどうやって探そう?働きながら転職活動なんてできる気がしない…
- 転職活動のことを考えるだけで憂鬱になってきた…
という人も多いのではないかと思います。
この記事では
- 今の仕事はつらい。でも転職など新しい環境に飛び込むのもつらい。
- 今の職場でもう少し頑張ってみたい。
- 今すぐはやめることができないけど少しでも楽になりたい。
そんな方に向けて今の仕事をすこしでもラクにする方法をお伝えしたいと思います。
人間関係がつらい
・感情を表に出し続ける人
HSP気質の人にとって感情をストレートに表に出す人との関わりは
キャッチした相手の感情に合わせてあげないといけない気がして
つらくなる方も多いかと思います。
私の出会った方だと少し大変な仕事が入っているときに
というようなことをみんなに聞こえる声でいう方がいました。
すると私は
俺だけにやらせるなってことかな… 早く自分の仕事を終わらせて手伝わないと!
と考えてしまうのです。
ラクポイント
他人の感情は絵本の登場人物のセリフに変えよう!!
だらだらくまさんは言いました。
「今日の仕事めんどくせえなぁ~俺が全部やるのかよぉ~」
こうするだけで少し楽になりませんか?
常に自分の発言を頭で考えて、ほかの人にどう思われるか
考えてしまうHSPさんには考えられませんが思ったことをそのまま発言してしまう人もいます。
それを敏感にキャッチしても相手はその発言すら忘れてしまっているかもしれないんです。
なのでラクになるには
相手を絵本のキャラクターにして自分とは違う世界の発言として見てみること。
会社にはだらだらくまさんのほかにも
おこりんぼうおおかみさん や いらいらうさぎさん もいるかもしれません。
みんなの態度や発言は絵本の中の話
そうするだけで自分の心に深く入ってくることがなくなると思います。
職場の人=一緒に働く仲間
入社式の時に
「皆さんの配属先で一緒に働く仲間が楽しみに待っています!」
と言われ、
新しく出会う皆さんと協力して一生懸命働くぞ!
と私は意気込んでいました。
しかし実際に配属されてみると新人は使えないからいらない!
教えるだけ教えてやめられても嫌だからやめるなら早くやめてね!
など入社式の言葉とはかけ離れた環境に苦しみました。
まったく親しくなれそうにない職場環境に私は毎日泣きながら仕事に行き、泣きながら帰っていました。
苦手な人とシフトが被るとおなかをくだすようになり過敏性腸症候群にもなりました。
自分はいるだけで会社の迷惑なんだ。会社の皆さんの態度からそんなことを感じ取り
どんどんつらくなっていきました。
ラクポイント
職場の人=仲間 ではなく お客様
お客様というとなんだかまた気を使いそうでそんなことでラクになれないと
思われるかもしれません。
しかし一緒に働く仲間だとおもうと自分自身が相手の感情や職場環境に
傷つけられてしまいますが、接客だと思うと接客業をしている自分が1人、間に入ってくれるので
深く傷つくことが無くなったのです。
相手が理不尽に怒ってきたときも
今の客さんはなかなか大変だったなあと、少し距離を置いて考えられるようになります。
お客さんだと思えば距離を置いて考えられるようになったので、接客業を経験していてよかったなと思います。
HSPの接客業チャレンジについてはこちらからhttps://tsumayouji-ochobo.com/hspservice-trade/
環境や持ち物で自分を守る
めがね、マスクの着用
なにか一枚でも人と距離が取れることでHSP気質の過敏性を
抑えることができます。
また自分自身が傷つきすぎない対策として仕事用の自分になれるものも
おススメです。
メイクをする方でしたら仕事の時用の決まったメイクや髪型
職場で仕事をする〇〇さんを作り上げておくことで自分を守ることができます。
隣り合ったデスクに境界線を作る
他人が常に隣にいるというのはHSP気質の方からするとかなりストレスになっているかもしれません。
そうしたときデスクに境界線があるだけで自分のスペースを守ることができます。
お気に入りの文房具を置いておいたり、癒し系のマスコットを設置したり
自分の空間を少しでも作ることで心を守ることができます。
まとめ
感情を表に出す人→絵本の中の登場人物
一緒に働く仲間 → お客様
自分を守るための境界線を作る
眼鏡やマスク メイクや髪型で 働く〇〇さん を作る
デスクに好きなもので境界線を作る
実際に私は以上のことを実践して、働き出して3日で
もうやめてやる!!と思っていた会社で育休をいただくまでの
4年以上責任者として働いていました。
その4年の間には何回か転職も考えましたが
私には転職活動ややめるための手続きのほうが
つらいと思ったためうまく今の仕事と付き合う方法を考えながら
働いてきました。
もちろん体を壊す前に休職したり、退職したりすることも大切です。
いまは退職手続きの代行サービスもあるので心も身体も疲れてしまった方は
そういったサービスも使用してつらい仕事とおさらばするのもいいですね。
今回の記事が今すぐ転職はできないHSPさんの気持ちをすこしでも
ラクに出来たら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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